- 2024.06.26
- RACEREPORT
【レースレポート】D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024 第5戦 北海道大会
D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024 第5戦 北海道大会 概要
日程 | 2024年6月22日(土)、6月23日(日) |
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開催場所 | 新千歳モーターランド ダート・モトクロスコース(北海道) |
主催 | 新千歳モーターランドMXクラブ |
リザルト
■IA1クラス
ゼッケン | ライダー | 予選 | 決勝ヒート1 | 決勝ヒート2 | 決勝ヒート3 | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|
4 | 内田 篤基 | 7位 | 6位 | 13位 | –位 | 10位 |
■IA2クラス
ゼッケン | ライダー | 予選 | 決勝ヒート1 | 決勝ヒート2 | 決勝ヒート3 | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|
5 | 池田 凌 | 8位 | 8位 | DNF | –位 | 13位 |
13 | 阿久根 芳仁 | 9位 | 9位 | 9 | –位 | 8位 |
レースレポート
30分+1周×2ヒート制にて開催。
天候は曇り。
路面状況は、さらさらの火山灰の土質でドライコンディション。
IA1決勝
<内田 篤基>
第2戦の際に負ったケガの治療も良好で、大会前に北海道で10日間テストをし、大会に備えてきました。
ヒート1は序盤から2番手に上がることが出来ましたが、4周目にミスがあり徐々順位を下げ、単独転倒もあって最終6番手でゴールしました。
ヒート2のスタートは良好でしたが、スターティングマシンの不具合が発生し、赤旗中断。
再スタートもうまく切ることが出来たのですが、1コーナーの立ち上がりで接触があり転倒してしまいました。
追い上げるも、荒れた路面状況に対応しきれず13番手でゴールとなりました。
追い上げる際のパッシングやライン取りの柔軟性、マシンコントロールの技術を高めるため、人とは違うライン取りを試すなど速く走らせる方法を考えてトライしていきます。
IA2決勝
<池田 凌>
地元大会ということもあり、より一層気合を入れて北海道で事前練習を行いました。
ヒート1はスタートで9番手、中盤ではペースを落とし10番手に後退。
前のライダーの転倒があり、8番手に上がりそのままゴールしました。
ヒート2では、スタート6番手からペースが上がらず徐々に後退し、8周目ではエンジンが停止してしまうトラブルが発生。
自力でゴールラインまで戻ることはできましたが、走行不可となりリタイヤしました。
レースウィークに体調不良となり、病み上がり状態で今大会に参戦したため、万全な状態でのレースとはなりませんでした。
また、今回のようなコンディションでは、リアブレーキを多用すると体力の消耗やバイクの挙動が激しいなど、デメリットがあります。
普段からリアブレーキを多用せずに走れるように練習していきます。
<阿久根 芳仁>
ヒート1、ヒート2ともにスタートはうまく切れず、終始追い上げの展開となりました。
ヒート1はオープニングラップで9番手、混戦があり10番手に下がるも、終盤で9番手に追い上げました。
ヒート2はオープニングラップ10番手、前半で仕掛けることができ9番手となりました。
そのまま順位をキープし9番手でゴールしました。
後半はかなり体力の消耗も激しく、ペースを上げることが出来ませんでした。
次戦は地元大会のため、得意とするスタートを決められるように、より一層気合を入れて練習に励んでいきます。
小橋雅也監督コメント
今大会は広大なサンド質で、アクセル全開ができるライダーにとって爽快な気分で走行できるコースレイアウトでした。
IA1の内田は、ヒート1ではスタートも良く、トップで逃げるジェイウィルソン選手を背後まで追い詰める気合と気迫が見えるライディングをみせてくれました。
中盤に転倒をしてしまい惜しくも順位を下げましたが、復調を感じさせるレースをしてくれたと思います。
IA2の池田は、レース直前に体調を崩してしまい残念ながら本来のレースが出来ませんでした。
池田の地元大会ということもあり、事前練習では乗り込んで調子が良かっただけに悔しいレースとなってしまいました。
IA2の阿久根は、荒れたコースに体力を消耗してしまう場面も見受けられましたが、両ヒート共にあきらめないで今できるレースをしてくれました。
次戦は近畿大会です。応援よろしくお願いします。