- 2024.04.24
- RACEREPORT
【レースレポート】D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024 第2戦/第3戦 HSR九州大会
D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2024 第2戦/第3戦 HSR九州大会 概要
日程 | 2024年4月20日(土)、4月21日(日) |
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開催場所 | HSR九州(熊本) |
主催 | HSR九州(熊本) |
リザルト
■第2戦 IA1クラス
ゼッケン | ライダー | 予選 | 決勝ヒート1 | 決勝ヒート2 | 決勝ヒート3 | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|
8 | 内田 篤基 | 7位 | –位 | 12位 | –位 | 15位 |
※第3戦はリタイヤ
■第2戦 IA2クラス
ゼッケン | ライダー | 予選 | 決勝ヒート1 | 決勝ヒート2 | 決勝ヒート3 | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|
18 | 池田 凌 | 3位 | 6位 | 29位 | –位 | –位 |
11 | 阿久根 芳仁 | 7位 | 16位 | 3 | –位 | –位 |
■第3戦 IA2クラス
ゼッケン | ライダー | 予選 | 決勝ヒート1 | 決勝ヒート2 | 決勝ヒート3 | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|
18 | 池田 凌 | 6位 | 4位 | 7位 | –位 | 4位 |
11 | 阿久根 芳仁 | 7位 | 6位 | 12 | –位 | 9位 |
レースレポート
第3戦中国大会が中止となり、その代替措置としてHSR九州大会を土日ダブルヘッダー方式に変更となりました。
第2戦、第3戦ともに、ヒート1は30分+1周、ヒート2は15分+1周で開催。
第2戦の天候は曇り、路面はベストコンディションでスタート。
午後からは雨が降り、徐々に路面状況はマディとなりました。
第3戦は、強い雨が降ったためマディコンディションでスタート。
ぬかるんだ地面は、バイクが通るたびに深いワダチを作り出し、タイヤが深みにはまり抜け出せなくなる選手や転倒する選手も多くみられました。
IA1決勝
<内田 篤基>
第2戦は、ヒート1のスタート直後に他車とジャンプで接触転倒。
バイクが大破し、体にダメージを負ったため再スタートできずリタイアとなりました。
ヒート2はベストを尽くして、レースを完走することができました。
第3戦は、ライディングできる体の状況ではなかったため、リタイヤを決定しました。
まずは、体の治療に専念し次戦に向けて準備していきます。
IA2決勝
<池田 凌>
第2戦のヒート1では、トップグループから離れず、粘り強い走りをみせましたが、中々前に出ることが出来ず6位でチェッカーを受けました。
ヒート2は、1周目は5番手まで上がりましたが、2周目でポジションを落とし、4周目で転倒。
最終結果は29番手となりましたが、完走することが出来ました。
第3戦のヒート1では、ホールショットを獲得。ヒート2では、他選手がマディコンディションに苦労する中、2番手にまで上りトップとの差を詰めました。
しかし、両ヒートとも転倒で順位を下げ、惜しくも表彰台を逃しました。
次戦も、存在感のある走りが出来るように準備を重ねていきます。
<阿久根 芳仁>
第2戦のヒート2で、今期初の表彰台を獲得しました。
1周目から2番手につけ、離されないようにしっかりと最後まで追い上げ、3番手でチェッカーを受けました。
第3戦のヒート2はマディに苦戦し、第2戦の勢いを活かすことが出来ませんでした。
昨シーズンは悔しい結果が続きましたが、今シーズンは表彰台獲得をきっかけにさらに高いところを目指していきます。
小橋雅也監督コメント
今大会は、独特な火山灰の土質でジャンプの多いコースのため、事前テストと練習を行い準備してきました。
内田は練習時の調子が良かっただけに悔やまれますが、まずはしっかりと回復に努めます。
阿久根は表彰台獲得、池田は転倒やミスがありながらも、存在感のある走りをみせてくれました。
次戦は、全員で良い結果を残せるように練習をしていきます。
応援よろしくお願いいたします。