今大会の土質はサンドに近く、火山灰が混ざった柔らかい路面が特徴です。
天候は時々小雨が降る程度で、路面はドライコンディションでした。

内田は、ヒート1ではしぶとい走りをして2番手の富田選手を追い詰める場面を見せました。
ヒート1は、いつもより5分短い25分＋1周のレース。
体力に自信がある内田にとっては、3位と少し歯がゆいレースとなりましたが、ファイトあるライディングでした。

ヒート2では、15分+1周とさらに短いレース。
スタートが勝敗に大きく左右されるレースでスタートに出遅れてしまい、5位まで追い上げたところでチェッカーとなりましたが、次戦につながるレースでした。

 
池田は、10年ぶりに開催される地元北海道大会に、前大会の良い流れで連勝できるように準備してきました。
ヒート1ではホールショットから3番手に落ち、2位の選手を射程圏内となったところで、転倒していまいました。
10位くらいまで順位を落としましたが、最後まであきらめないライディングで6位まであがりチェッカーとなりました。
ヒート2では、1周目で転倒があり最後尾となってしまい、15分と言う短い時間の中、懸命に走りましたが18位という結果になりました。
 

 

 
阿久根は、千歳特有の土質に少し苦戦していましたが、公式練習の時間最後までトライしていました。
両ヒート共に結果としては満足できませんでしたが、阿久根自身も今出せる力を出し切ったとコメントしていました。
この悔しい思いをステップアップするための力に変え、次戦ではさらに走っていきます。