- 2023.04.11
- RACEREPORT
【レースレポート】D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2023 第1戦 HSR九州
D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2023 第1戦 大会概要
日程 | 2023年4月8日(土)・9日(日) |
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開催場所 | HSR九州(熊本) |
主催 | HSR九州 |
リザルト
■ IA1クラス
ゼッケン | ライダー | 予選 | 決勝ヒート1 | 決勝ヒート2 | 決勝ヒート3 | 総合 |
---|---|---|---|---|---|---|
8 | 内田 篤基 | 14位 | 2位 | 6位 | 7位 | 3位 |
■ IA2クラス
ゼッケン | ライダー | 予選A組 | 予選B組 | 決勝ヒート1 | 決勝ヒート2 | 決勝ヒート3 | 総合 |
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18 | 池田 凌 | — | 2位 | 11位 | 11位 | 10位 | 11位 |
11 | 阿久根 芳仁 | — | 4位 | 5位 | 3位 | 6位 | 6位 |
レースレポート
IA1予選
開幕戦の最終予選となるIA1クラス。天候は晴れ、水曜から金曜にかけて雨が降りマディコンディションとなりましたが、陽射しと強めの風でほとんどのセクションが大幅に回復しました。内田はスタートで出遅れ、1コーナーで転倒。最後尾から追い上げますが再度転倒し、初戦は14位でゴールとなりました。
IA2予選
IA2クラスの予選は49台が2組に分かれて10分+1周のレースに臨み、各組上位15台(計30台)が決勝進出を決めます。池田はスタート2番手でオープニングラップを1位通過。中盤に#58 VICTOR ALONSOが接近し、粘りますが2位後退となりそのままゴールを決めました。阿久根はオープニングラップを5位でクリアし、2周目にポジションを1つ上げ、後続のライダーを抑えながら4位でゴールしました。
IA1決勝
■ヒート1
1周目、内田は3番手でクリアし、2周目には2番手に浮上。先行した昨年度IA2王者の#27 ジェイ·ウィルソンとの差は5秒近くリードを拡大されました。レース中盤で内田も後続を引き離しますが、トップとの差は縮まらず順位をキープし、IA1自己最高位の2位を獲得しました。
■ヒート2
内田はオープニングラップで3番手まで浮上。5周目に仕掛けにいきますが、スリップダウンにより後退。巻き返しをはかりますが6位ゴールとなりました。
■ヒート3
1周目、内田は5番手でオープニングラップをクリア。2周目は4番手にポジションアップ。しかし6周目で内田が転倒し、すぐに再スタートしますが順位は7位となりました。
IA2決勝
■ヒート1
第1戦 HSR九州の決勝レースはIA2クラスからスタート。
阿久根はオープニングラップを3位でクリア。中盤は後続から差を縮められ5位でゴールしました。池田はスタートをうまく決められずオープニングラップを8位でクリア。追い上げに苦戦し、中盤で転倒。結果は11位となりました。
■ヒート2
阿久根は好スタートをきり、オープニングラップは2位通過。2周目でミスがありポジションを1つ落としますが、その後は後続のライダーとの差が縮まることもなく、IA初表彰台登壇となる3位を獲得しました。池田はスタートから苦戦しオープニングラップは14位で通過。追い上げで11位となりました。
■ヒート3
ヒート1、2で好調な阿久根はヒート3でも好スタートを決め、オープニングラップは3位でクリア。4周目で2台にパスされ、ポジションダウン。結果は6位でゴールとなりました。池田は1コーナー5番手通過でしたが、前半セクションの処理が悪くオープニングラップ11位通過。中盤に、2台パスしますが後続のライダーに抜かれポジションダウン。結果は10位となりました。
小橋雅也監督コメント
2023年のD.I.D全日本モトクロス選手権シリーズがスタートしました。
Yogiboマウテンライダーズはチーム練習を主に、プラスアルファ個々の練習やトレーニングに取り組んできました。エースライダーのIA1内田篤基が総合3位、IA2阿久根芳仁も総合6位となり、表彰台に立つなどタイトル獲得に向けてまずまずのスタートが切れたと思います。IA2池田凌は予選こそ調子が良かったのですが、決勝ヒートでは本来の実力が発揮できずに苦戦を強いられました。悪かったところは見直し改善するために、ライダーはもちろんのこと、チームとしてもバックアップしていきます。
次戦に向けて引き続き挑戦していきます。